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投資哲学

毎月配当をもらうために、投資先を選ぶ必要はあるのか|保有90銘柄の権利月を調べてみた

毎月配当は、必要? 保有90銘柄の権利月を調べてみた(ken-dividend.com)

こんにちは、投資家ケンです。

「毎月配当って、あったほうがいいの?」

こういう疑問、検索するとよく見かけます。そこで自分の保有銘柄を全部ひっくり返して、配当の権利がいつ来るのかを調べてみました。

📋 この記事でわかること

  • 私の国内保有90銘柄で、配当の権利月がどれだけ偏っていたか
  • 「毎月分配型の投資信託」と「個別株の配当」の違い
  • 配当が入る月に、私がこだわらない考え方

調べたこと

国内の保有90銘柄(ETF・REITを含む)の配当の基準日(権利確定日)の月を、過去2年の配当履歴(Yahoo!ファイナンス系・二次情報)で確認しました。

  • 90銘柄のうち81銘柄が、3・6・9・12月に権利が来る形でした(内訳はおおむね、3月・9月が60、6月・12月が18、年4回が3。一部の銘柄は配当の出し方が年2回か年4回か情報源で分かれますが、どちらでも3・6・9・12月の範囲です)
  • 狙って並べたわけではなく、調べたら偏っていたというのが実際のところです

権利月ごとの配当の金額や、10月がなぜ静かなのかは、10月は、私の配当がいちばん静かな月でした|権利確定月ごとに並べてみたに書きました。この記事では、そこから一歩進めて「毎月配当は必要なのか」を考えます。

毎月配当を選ぶ人の考え方(一般論)

  • 毎月入金があると、家計のやりくりや気持ちの面で見通しが立てやすい
  • 配当が入る月をばらすと、受け取りの谷が小さくなる
  • 毎月配当を楽しみにする投資方法も、ひとつの考え方です

「毎月分配型の投資信託」と「個別株の配当」は別の話

ここは混ぜると迷子になるので、先に分けておきます。

毎月分配型の投資信託 個別株の配当
配当・分配の出どころ 信託財産から支払われる(収益の場合と元本の一部の場合がある) 会社の利益から、会社が決めた配当方針で支払われる
払った後の値動き 分配金の分、基準価額も下がる(資産運用業協会) 権利落ち日の株価は権利相当額分下落することになる、と東証の用語集で説明されている(実際の値動きは、そのほかの要因でも変わります)

※個別株の列は東証の用語集に基づく整理です。各社の配当方針は各社IRで確認します。

投資信託の分配金については、資産運用業協会が「分配金は信託財産から支払われ、収益から出る場合と元本の一部が戻される場合がある。分配金が多くても運用成績が良いとは限らず、トータルリターンで見るのが基本」と説明しています。また金融庁のレポートでは、分配金を支払うことで元本が目減りする可能性がある毎月分配型について、2022年の投資信託協会のアンケートで「元本の一部が払い戻されることもある」の認知率が全体の37.4%だった、と紹介されています(出典は記事末)。

分配金の中身を知らずに買い、手放した私の失敗談は、高配当ETFを3本売った話|「分配金が多い」の中身を知らなかった失敗に書きました。

この記事で扱うのは、毎月配当をもらうために投資先を選ぶ必要があるのかという問いで、毎月分配型の投資信託を良い悪いと評価する記事ではありません。

私の場合

年間の配当総額を12で割るだけなので、入金される月は、あまり重要視していません。

毎月配当を受け取るために、あえて銘柄を組み合わせることも考えていません。
配当が何月に入るかよりも、その企業が長く投資するに値するかどうかを大切にしたいと思っています。
もちろん、毎月配当を楽しみに投資する考え方もあるでしょう。ただ、私自身は配当月を銘柄選びの条件にはしていません。

あなたは、どちらを重視しますか

  • あなたが重視するのは、入金の月ですか。年間の総額ですか
  • 毎月配当で選ぶ前に、その配当の原資と、会社や商品の中身を確認してみてください

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出典

免責

投資判断はご自身で。本記事は私の保有銘柄の整理で、特定銘柄や商品の売買を勧めるものではありません。配当の日付や金額は変更されることがあります。

情報確認日:2026年10月10日(国内の月別集計は配当履歴データ・二次情報によります)