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入門・体験談

【心の綱渡り記録②】晴れた空を見ながら、含み損を眺める

心の綱渡り記録② 晴れた空を見ながら、含み損を眺める
📋 この記事でわかること

  • 日経平均が上がっているのに、自分の高配当株・REITが沈む日の気持ち
  • そんな日に、私が口座を閉じて空を見る理由
  • 株価が下がったときに、私が確認する3つのこと

こんにちは、投資家ケンです。

「心の綱渡り記録」の第2回です。

ここ数日、また半導体株の勢いが強いですよね。

日経平均も大きく上がって、ニュースには「株式市場は好調」という言葉が並んでいます。

……ところが、自分の持ち株を眺めてみると、景色がぜんぜん違うんです。🐕

指数は晴れ、私の口座は雨

高配当株やバリュー株は冴えなくて、銘柄によっては、けっこうな下落。

不動産株やREITは、かなり売られました。私が持っているREITは、ほぼ全部、買ったときの値段を下回っています。とうとう含み損に沈んだ不動産株も出てきました。

株を長くやっていれば、こういうことは珍しくありません。

指数が上がっていても、自分の株が上がるとは限らない。半導体や成長株にお金が集まれば、その反対側で、高配当株やバリュー株が売られることもあります。

頭では分かっているんです。

「こういう時もある」
「配当が変わらないなら、安く買えるほうがいい」

そう自分に言い聞かせて、なるべく心穏やかにしています。

それでも、正直に言うと、落胆はします。

ニュースのあとの青い数字は、意外と堪える

「日経平均が大きく上がった」というニュースを見たあとで、自分の証券口座を開く。青い数字が並んでいる。

(SBI証券では、含み損は青で表示されます。ちなみに含み益は赤。海外と逆なんですよね。)

これが、意外と堪えるんですよね。

投資を約20年続けていても、この気持ちはなくなりません。

昔より、慌てて売ることは減りました。下落を見て「もうダメだ」と思うこともなくなりました。

それでも、含み益が減れば残念だし、含み損になれば、少し気分は沈みます。

慣れたのは「行動」であって、「気持ち」までは慣れていないんだな、と最近思います。

そんな日は、口座を閉じて、空を見る

だから最近は、証券口座をいったん閉じて、外を見ます。

晴れた空は、株価が上がっていても下がっていても、変わりません。

こんなに青い空なのに、何をそんなに落ち込んでいるんだろう、と少し可笑しくなることもあります。

少し大げさかもしれませんが、株価ばかり見ていると、自分の世界まで上がったり下がったりしているような気分になるんです。

そんなときに空を見ると、

「まあ、今日は今日か」

と思えます。

落ち着いてから、確認する3つのこと

少し落ち着いてから、もう一度、考えます。

  • 業績は、悪くなったのか
  • 配当方針は、変わったのか
  • 私が買った理由は、崩れたのか

この3つが何も変わっていないなら、株価が下がったこと自体は、必ずしも悪いことではないと思っています。

私にとっては、買い増しを考えたくなる値段に近づいているかもしれません。

もちろん、「下がったから買う」だけでは危ないです。下がるのには、理由があることもあります。

だから、さっきの3つの確認が先。

そのうえで、会社が変わっていないなら、上がっているときより、下がっているときのほうが買いやすいのは事実だと思います。

含み損は、不思議なもの

考えてみると、含み損というのは不思議です。

昨日まで持っていた会社と、今日持っている会社は、同じ会社です。

変わったのは、画面に表示される数字だけ。それだけで、気分まで変わってしまう。

投資は、企業を見ることでもあるけれど、自分の心を見ることでもあるのかもしれません。

半導体株が上がる。日経平均も上がる。

その横で、自分の高配当株やREITは下がる。

そんな日も、あります。

少し落胆しながら、晴れた空を眺めて、それから、

「さて、この値段なら、何を買おうかな」

と考える。

たぶん、この繰り返しなんでしょうね。

心穏やかに投資したいと思いながら、今日も、相場の上で綱渡りをしています。🐕

みなさんは、指数だけ上がって自分の株が下がった日、どうしていますか?

📌 今日のまとめ

  • 指数が上がっても、自分の高配当株・REITが下がる日はある(資金が半導体・成長株に向かうと起きやすい)
  • 約20年やっていても、落胆する気持ちには慣れない。慣れたのは行動のほう
  • 落ち込んだら、口座を閉じて空を見る
  • 確認するのは3つ:業績・配当方針・買った理由。変わっていなければ、株価の下落だけで慌てない

【免責事項】本記事は筆者個人の記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。