📋 この記事でわかること
- 私の年間の配当金:税引前 1,673,538円 → 税引後 1,345,754円(配当管理アプリの集計・予想ベースの年間額)
- 差額の約33万円が、受け取る前に税金で引かれているという話
- 総資産 約9,190万円に対して、配当利回りが「見た目ほど高くない」理由
- 配当を生んでいるのは個別株・ETFの約5,000万円ぶん。投資信託や現金は配当を生まない、という資産配分の話
「配当金、年間いくらもらってるんですか?」と聞かれることがあります。金額は公開しているのでお答えするんですが、たいてい次の「じゃあ手取りは?」で少し会話が止まります。
今日はその“手取り”の話です。受け取る前に消えている分が、けっこうあります。
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税引前 1,673,538円、税引後 1,345,754円
配当金を銘柄ごとに集計してくれるアプリ(私は「配当KING」を使っています)で保有銘柄の年間の配当(予想ベースの集計)を見ると、国内の高配当株・REIT・米国ETFからの配当は、税引前で1,673,538円の見込みでした。
そこから源泉徴収で税金が引かれて、手取りの見込みは1,345,754円。月ならざっくり10万円ちょっとのペースです。差額の327,784円——約33万円が、私の手に渡る前に消える計算です。実効の税率でいうと約19.6%(国内の配当は原則20.315%、米国ETFなどの内訳で少し前後します)。
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総資産 約9,190万円に対して、利回りは約2%?
「約9,190万円あって、税引前でも配当は約167万円?利回り2%くらい?」と思われるかもしれません。手取りで見れば1.5%台です。ただ、分母をちゃんと分けると景色が変わります。
| 資産の内訳 | 金額の目安 | 配当・分配金は? |
|---|---|---|
| 個別株・ETF | 約5,000万円 | ここが配当エンジン。年間 税引前 約167万円 = 利回り約3.3% |
| 投資信託 | 約1,200万円 | 分配金を出さない再投資型が中心。配当はほぼゼロ、値上がりで増やす枠 |
| 現金・預金など | 約2,800万円 | 生活防衛資金と、押し目を待つための待機資金。配当はゼロ |
配当を実際に生んでいるのは、個別株とETFのざっくり5,000万円ぶんです。ここに税引前 約167万円の配当が乗るので、利回りにすると約3.3%。投資信託や現金まで分母に入れた「総資産利回り」(手取りで約1.5%)とは、だいぶ印象が変わります。数字を見るときは、何を分母にしているかを揃えて考えたいところです。
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なぜNISAに高配当株を置いていないのか
NISAは配当が非課税です。だったら高配当株こそNISAに入れるべき、と思うかもしれません。私は逆にしています。
ざっくり言うと、「NISAは“増やす”資産、特定口座は“配当を受け取る”資産」と役割を分けているからです。この考え方は別記事にまとめています。NISAで高配当株をやらない理由|口座の役割を分けた私の戦略。
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引かれた税金、取り戻せる分もある
配当は確定申告で「配当控除」を使うと、人によっては一部が戻ってきます。私は毎年、年末の損出し(含み損の銘柄をいったん売って、翌営業日に買い戻す)と合わせて調整しています。
去年は、含み損だった任天堂株を使って約3.4万円を取り戻しました。そのときの記録。どちらの課税方式が得になるかは所得によって変わるので、確定申告の記事もあわせてどうぞ。
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📌 まとめ
- 年間の配当は税引前 1,673,538円、税金が約33万円引かれて手取りは1,345,754円の見込み(月10万円ちょっとのペース/実効税率 約19.6%)
- 総資産 約9,190万円の内訳は、個別株・ETF 約5,000万円/投資信託 約1,200万円/現金など 約2,800万円(ざっくり)
- 配当を生むのは個別株・ETFの約5,000万円ぶんだけ(利回り約3.3%)。投資信託は再投資型で分配金ゼロ。現金まで含めた総資産利回りは手取りで約1.5%
- 引かれた税金は、確定申告の配当控除と年末の損出しで一部取り戻せることがある
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本記事は情報提供・個人の記録を目的としており、特定の銘柄・商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。税制は改正されることがあり、税額や控除の扱いは個人の所得状況によって異なります。具体的な税務の判断は、税理士や所轄の税務署にご確認ください。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

