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入門・体験談

電線株がそろって上がった日、フジクラ保有者の私が確認すること

電線株が上がった日|フジクラ保有者の私が確認すること(ken-dividend.com)

📋 この記事でわかること

  • 10月1日・2日に電線株がそろって上がった日の、フジクラの値動き
  • 「会社の発表がない日の株高」を、保有者としてどう見るか
  • 私が確認する3つのこと(会社の開示・株高の理由・自分のルール)

こんにちは、投資家ケンです。

ここ数日、フジクラの株価がぐんぐん上がっていました。
保有している身としては、画面を見るたびに、ちょっとそわそわするんですよね。🐕

で、思ったんです。「この株高、フジクラ自身に何かあったのかな?」と。

今日は、その確かめ方の話をさせてください。

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電線株が、そろって上がった

まず事実から。2日の株探(フィスコ)の相場解説では、こう書かれていました。

  • 古河電気工業:コーニングの株価上昇で電線株が高い(4,429円・+316円)
  • フジクラ:大手電線株がそろって上昇(5,598円・+230円)
  • 住友電気工業:1日から大手電線株の強い動きが継続(2,452円・+83円)

フジクラの終値は、9月29日の4,931円から、3営業日で5,598円まで来ました。上昇は約13.5%です。

フジクラの終値(円)|9月29日の4,931円から、3営業日で5,598円へ4,9119/244,9869/254,9579/284,9319/295,2249/305,36810/15,59810/2金色=電線株高の3営業日(9/30・10/1・10/2)。出典:株探の日足(終値)。時間軸は営業日ごとに等間隔で表示

ここで大事だと思ったのは、電線の3社が、同じ日に、そろって上がっていることでした。

1社だけが跳ねたなら、その会社の話かもしれません。
でも3社が一緒なら、「業界まるごとに風が吹いた」可能性のほうが高そうです。(これは私の見方で、断定はしません)

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確認① フジクラ自身の発表は、あったのか

最初に見に行くのは、会社のIRです。

フジクラのIRニュース一覧で最新の項目は、8月31日の「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」でした。
業績や配当に関わる新しい発表は、8月7日の決算のあとは出ていません。

つまり今回の株高は、フジクラが何かを発表したから、ではなさそうです。(IRニュース一覧を確認した時点・10月4日)

これを知っているだけで、気持ちが少し落ち着きます。

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確認② 会社の数字は、変わっていたのか

念のため、いちばん新しい数字も見直しました。8月7日の決算(2027年3月期 第1四半期)です。

項目(4〜6月) 数字 前年同期比
売上高 4,020億円 +50.1%
営業利益 1,048億円 +155.1%
親会社株主に帰属する四半期純利益 804億円 +156.8%

同じ日に、通期の営業利益予想も3,100億円から4,320億円へ上方修正されています。理由として会社は、データセンター向けの需要拡大と、光コンポーネント製品の伸びを挙げています。(会社の開示より)

数字はすでに「とても良い」ところまで出ていて、10月1日・2日に新しく増えたわけではありません。

だから私は、こう整理しました。

会社の数字は8月から動いていない。動いたのは、周りの空気。

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確認③ いまの株価は、どんな水準なのか

株探の表示では、10月2日時点で、予想PERは28.4倍、配当利回りは0.68%でした。
(会社予想の1株配当は、年間38円。1株益196.88円の予想から計算されています)

一方で、年初来高値は7,933円(5月14日)。そこから見ると、2日の終値は約29%下です。

「高値から3割下だから安い」とも、「PER28倍だから高い」とも、私は言いません。
ただ、株価が上がった日ほど、数字を並べて眺める時間は大事にしたいなと思っています。

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私は、この株をどう持っているのか

フジクラは、私のポートフォリオの中で、ちょっと毛色の違う銘柄です。

  • 高配当株ではなく、値上がり益を狙う「衛星グロース枠」の銘柄
  • 2026年7月14日に、100株を4,700円で買いました
  • 損切りは機械的なルールにせず、決算や事業の進捗を見て判断する「監視型」

(この経緯はフジクラ、逆指値をやめて「監視型」に切り替えた理由に書いています)

10月2日の終値5,598円で見ると、含み益は100株で約9万円です。(手数料等は考慮していません)

配当は期待して持っていない分、会社の成長ストーリーが崩れていないかが、持ち続ける理由のすべてになります。

だから「株価が上がった」だけでは、判断材料になりません。
ストーリーの材料になるのは、決算や会社の開示で、数字が変わったときです。

私が「上がった日」に確認する3つのこと

  1. 会社自身の発表はあったか(なければ、会社の価値が変わったとは限らない)
  2. 数字は、前回の決算から変わったか(変わっていなければ、評価も変えない)
  3. 自分の枠とルールの範囲か(上がったから増やす、ではなく、先に決めた枠の中で考える)

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半導体の勢いは戻ってきている。でも、どこまで続くかは分からない

ここからは、私の感覚の話です。

最近は、半導体まわり全体に、旺盛さが戻ってきている印象があります。
アメリカなど海外の動きの影響も、大きいんじゃないかなと思っています。

ただ、この勢いがどこまで続くのかは、正直、計りかねています。

コーニング株の上昇が電線株の追い風になった、という解説は出ていました。
でも、その風がどれくらい続くのか、どこで止まるのかは、誰にも分からないと思っています。
だから短期の行方は、予想しません。

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それでも、フジクラは長期で期待している

一方で、長い目で見ると、フジクラは電線の分野でこれからも期待できる会社だと考えています。

8月の決算でも、データセンター向けの光コンポーネントが伸びていることは、数字で確認できました。
短期の波は読めなくても、この会社の置かれている場所は、長く続く流れの中にあるというのが、いまの私の見方です。

もちろん、これは期待であって、保証ではありません。
だから私は、期待しながらも、次の決算で「ストーリーは崩れていないか」を確かめ続けるつもりです。

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📌 まとめ

  • 10月1日・2日、電線大手がそろって上昇。フジクラは9/29の4,931円から5,598円へ(3営業日で約13.5%)
  • フジクラのIRニュースの最新は8/31。今回の株高は、会社の発表が理由ではなさそう
  • 8/7の決算(営業利益+155.1%・通期予想を上方修正)から、会社の数字は動いていない
  • 上がった日は、「会社の発表→数字の変化→自分の枠とルール」の順で確認する
  • 半導体の勢いがどこまで続くかは計りかねている。短期は予想せず、長期ではフジクラに期待している(私の見方)
  • この記事は売買の推奨ではありません

株価が動いた日ほど、会社の数字は動いていないことが多い。
そう思うと、画面の前でそわそわする時間が、ほんの少しだけ減る気がします。🐾

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参考にした一次情報・データ

【免責事項】本記事は筆者個人の体験と考えをまとめたもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・指標は記載時点のもので、将来の成果を保証しません。最新の情報は必ず会社の公式IR等でご確認ください。投資判断はご自身の責任でお願いします。