こんにちは、投資家ケンです。
このブログのトップページに、数字がひとつ並んでいます。
その数字を、「総資産」から「運用資産」に変えました。細かい話に見えますが、私にとっては「何を見せて、何を見せないか」を考えた、けっこう大事な変更でした。🐕
- トップページの数字を「総資産」から「運用資産」に変えた理由
- それでも「総資産」を消さずに、使い分けている理由
- トップに「配当利回り」を出さないことにした理由
- 自分のお金の数字を公開するときの、私なりの3つの問い
何を変えたか
| 変更前 | 変更後 | |
|---|---|---|
| トップの資産の表示 | 総資産 | 運用資産 約6,331万円(2026年9月時点) |
ここでいう「運用資産」は、個別株・ETF・投資信託といった、有価証券の合計です。預金や現金は入っていません。
「総資産」は、それに預金などを足した、もっと広い数字です。
なぜ変えたのか
理由は、大きく3つあります。
①預金の額は、投資の話と関係がなかった
このブログは、高配当株と、その判断の記録を書く場所です。
そこに、預金や現金まで含めた総資産を出すと、投資とは関係のない「財布の中身」まで見せる形になります。
読んでくださる方が知りたいのは、たぶん「この人は、投資にどれだけ本気で取り組んでいるのか」であって、「口座に現金がいくらあるのか」ではないですよね。
②運用資産なら、ブログの内容とつながる
運用資産は、銘柄の分析や売買の判断に、直接つながる数字です。
「この規模の資金で、こういう考え方で運用している」という前提が、読む人に伝わります。記事の信頼性を伝えるには、こちらのほうが筋がいいと思いました。
③一度出した数字は、引っ込めにくい
インターネットに出した数字は、あとから消しても、どこかに残ることがあります。
だから、出す前に考えるほうがいい。「あとで隠せばいいや」は、通りにくいんですよね。
それでも「総資産」は消していない
ここで、ちょっと注意です。
総資産の数字を、ブログ全体から消したわけではありません。
資産形成の全体像を書く記事では、預金も含めて話をしないと、話が成り立たないことがあります。そういう記事では、文脈のある形で総資産を使っています。
| 場所 | 出す数字 | 理由 |
|---|---|---|
| トップページ(誰でも最初に目にする場所) | 運用資産 | ブログの内容に直接つながる数字だけにするため |
| 資産形成の全体を語る記事 | 総資産(時点つき) | 預金を含めないと、話が伝わらない場面があるため |
「全部隠す」か「全部出す」かの二択ではなく、場所と文脈で使い分けることにしました。
トップに「配当利回り」を出さない理由
もうひとつ、あえて出さなかった数字があります。それが、配当利回りです。
「年間の配当額 ÷ 運用資産」で、簡単に計算できそうですよね。
でも、運用資産には、配当をほとんど出さないインデックス投信も含まれています。配当を生んでいるのは、その一部の個別株やETFだけです。
だから、運用資産全体で割った利回りは、読む人に「このブログの銘柄は、この利回りなんだ」という誤解を与えかねません。分母を間違えた利回りは、きれいな数字ほど、危ないと思っています。
配当の中身については、私の配当金、手取りはいくら?のほうで、分けて書いています。
数字を出すときの、3つの問い
自分のお金の数字を公開するとき、私は次の3つを自分に聞くことにしました。
- これを読んだ人の役に立つか?(自慢や飾りになっていないか)
- ブログの内容と、直接つながっているか?(関係のない財産まで見せていないか)
- 数字の意味を、誤解なく伝えられるか?(分母や前提が混ざっていないか)
この3つを通らない数字は、出さない。通っても、出す場所を選ぶ。
地味ですが、これで「見せすぎない」と「ごまかさない」の両方を守れる気がしています。
数字の言葉を書き分ける話は、AIで株を選んでも、最後は自分で疑うにもつながっています。数字は、出し方ひとつで、伝わる中身が変わるんですよね。
- トップページの数字を、「総資産」から「運用資産(有価証券の合計)」に変えた
- 理由は、預金は投資の話と関係がないこと、運用資産のほうがブログの内容とつながること、一度出した数字は引っ込めにくいこと
- 総資産は消さず、資産形成の全体を語る記事では時点つきで使い分けている
- 配当利回りは、分母が混ざって誤解を生みやすいので、トップには出さない
- 数字を出すときの問い:役に立つか/内容とつながるか/誤解なく伝えられるか
「何を出すか」と同じくらい、「何を出さないか」を決めることも、発信の一部だと思っています。🐾
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【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任で行ってください。

