エヌビディアや半導体銘柄が話題の今、なぜ私が買わないのかを正直に書きます。高配当株投資家としての判断基準と今の相場観を率直にお伝えします。
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📊 2026年5〜6月の相場について
エージェント型AIが本格的に普及し始め、半導体銘柄の勢いがすごいことになっています。一方でホルムズ海峡の閉鎖で原油高。世界的にコスト上昇圧力がかかる局面です。そういう相場の中で、私は高配当株をぼちぼち拾い続けています。
📋 この記事でわかること
- 資産8,755万の高配当株投資家がAI・半導体銘柄を買わない理由
- 「ボラティリティが高い=リスクが高い」ではなく「自分の戦略に合わない」という考え方
- 成長株と高配当株、どちらが「正解」ではなく「どちらが自分に合うか」の整理方法
- 私が高配当株でポートフォリオを組む理由と実際の運用成績
「なんでAI株持ってないんですか?」
投資歴10年以上・資産8,755万を高配当株で運用している私に対して、ちょくちょく聞かれることです。
エージェント型AIが普及して「AI元年」と言われる2026年。半導体の需要はうなぎのぼりで、エヌビディアをはじめとする半導体関連株は高騰を続けています。「なんで乗らないの?」という気持ちはわかる。
正直に答えます。
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半導体・AI株を買わない理由
理由は一言でいえば「自分の投資スタンスと合わないから」です。
「怖いから」「リスクが高いから」という話じゃない。
私の投資哲学の核心は「間違える前提の戦略」です。人は必ず誤った判断をする。それを前提に、間違えても致命傷にならない設計を最初から組み込む。高配当株・長期分散・レバレッジなしは、その設計から来ています。
ボラティリティが激しすぎる
2026年の半導体銘柄のボラティリティはどのくらいか。
例えばエヌビディア(NVDA)は2025年だけで+50%以上上昇した時期がある一方、▲30〜40%下落した局面も複数あります。日本の半導体関連でも、東京エレクトロン(8035)や信越化学(4063)は年間の値幅が50%を超えることもある。
「50%上がる可能性があるなら、50%下がる可能性もある」。
それが私の解釈です。これが自分に許容できるかどうかが問題で、「怖い」かどうかじゃない。
配当がないか、少ない
高配当株投資の核心は「配当というキャッシュフローを受け取りながら長期保有する」ことです。
AI・半導体の成長株は、利益を配当より事業再投資に回す傾向があります。エヌビディアの配当利回りは0.03%程度(2026年時点)。成長に賭けるビジネスモデルなので、配当を重視しない設計です。
これは「悪い」わけじゃない。成長株投資として筋が通っている。ただ私の戦略(配当を受け取りながら資産を育てる)と根本的に違う。
「正解」の部分を拾いにいこうとしている
成長株・AI株で大きなリターンを出した人は確かにいます。
でも「AIが来る」と読んで2020年頃から投資した人と、「2026年になってから乗り始めた人」では、すでに全然違うステージにいる。後者のリターン期待は大幅に下がっている。
私は「今から乗れる」と思っていない。もう相当上がっているし、どこが天井かわからない中で大きく張るのは「間違える前提の戦略」に反する。
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高配当株とAI・成長株の違いを整理する
どちらが「正解」かではなく、どちらが「自分の戦略と合うか」の問題です。
| 比較軸 | 高配当株 | AI・成長株 |
|---|---|---|
| リターンの形 | 配当(定期収入)+株価上昇 | 株価上昇(キャピタルゲイン)が主 |
| ボラティリティ | 比較的低い(業種による) | 高い(市場期待に左右される) |
| 業績の読みやすさ | 比較的読みやすい | 読みにくい(将来期待で動く) |
| 保有中の精神的負荷 | 配当が入る分、下落時も耐えやすい | 下落時に「売るべきか」の判断が難しい |
| 向いている人 | 定期収入・安定重視・長期ガチホ派 | 成長への確信がある・損切りできる人 |
どちらも「あり」です。ただ私には高配当株の方が合っている。
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私が今やっていること
AI株ではなく、Sell in Mayで下がった高配当株をぼちぼち拾っています。
「Sell in May」という相場格言があります。5月に株を売って夏は休め、という意味で、毎年5月に市場が軟調になる傾向があります。今年もその流れで、ファンダメンタルが変わっていないのに株価だけが下がっている銘柄が出てきている。
これは私にとってのバーゲンセール。
長く持つつもりで、財務が健全で、配当を継続してきた銘柄が安くなっている。少しずつ買い増すには良いタイミングです。
半導体は「今から乗る」のが怖い。でも高配当株は「今が仕込み時」に見える。そういう判断です。
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資産8,755万の内訳で確認する
実際に私が何を持っているかで話すとわかりやすいかもしれません。
現在の保有:
AI・半導体関連はゼロではありません。米国ETFの中にS&P500インデックス(eMAXIS Slim等)が含まれており、そこを通じてエヌビディアや半導体銘柄に間接的に投資しています。
「AI株に全く乗らない」ではなく「インデックス経由で分散した形で間接的に保有している」のが正確な表現です。
個別で半導体銘柄を集中投資するリスクは取らない、ということ。
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まとめ
📌 まとめ
- AI・半導体株を「怖いから買わない」ではなく「戦略と合わないから買わない」
- ボラティリティが高い=自分には向かない(間違えた時の傷が大きすぎる)
- 配当がないか少ない=私の戦略(定期収入×長期保有)と根本的にずれる
- インデックス経由で間接的には保有。個別集中は避ける
- 今は高配当株のバーゲンセール(Sell in May)を活用するフェーズ
AI株で大きく稼いでいる人を見ると、正直うらやましいと思う瞬間もある。でも「うらやましい」と「自分もやるべき」は別の話です。
自分の投資哲学を信じて、粛々と高配当株を積み上げていく。それが私のやり方で、10年続けてこられた理由だと思っています。
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