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投資哲学・体験談

暴落時の行動記録|高配当株投資家の判断基準5つ

暴落が来たとき高配当株投資家はどう動くのか。私が実際に取った行動と判断の基準を5つにまとめました。「売らない」以外の選択肢も正直に。

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📋 この記事でわかること

  • 相場急落時に「やらないこと」4つ
  • 急落時に私が実際にやること
  • コロナ暴落を経験した高配当株投資家の本音
  • 焦らないための「投資の軸」の作り方

こんにちは、投資家ケン(このブログについて)です。

相場が荒れると、正直落ち着かないんですよね。スマホを開くたびにマイナスの数字が並んでいて、なんとなく不安になる。「これ、どこまで下がるんだろう」って。

でも振り返ってみると、こういう時に焦って動いたことで後悔した経験の方が多くて。今日は「相場が荒れた時に私が実際にやること・やらないこと」を、できるだけ正直に書いてみます。

なぜ相場は荒れるのか——急落の仕組みをシンプルに理解する

株価の急落には、いくつかのよくあるパターンがあります。地政学リスク(戦争・紛争)、金利の急変動、為替の乱高下——どれも「突然起きる」ように見えて、実は市場のどこかでくすぶっていたものが一気に表面化する形なんですよね。

たとえば、中東情勢が緊迫すると原油価格が上がります。原油高は企業の輸送コスト・製造コストを押し上げ、インフレを招く。インフレが続くと中央銀行は利下げできなくなり、高金利が長引く。高金利は企業業績にダメージを与える——こうした連鎖が一気に株価に織り込まれる、それが急落の正体です。

大事なのは、「こういうことは、何度でも繰り返す」という認識を持っておくこと。今回が初めてじゃないし、今回が最後でもない。そう思えると、少し落ち着けるんですよね。

急落時に「やらないこと」

急落局面では「何をするか」より、「何をしないか」の方が大事だと感じています。

① 一気に全部売らない

「もっと下がる前に売ってしまおう」という気持ちはわかります。でも、その売りで損が確定してしまいます。高配当株の本来の目的は配当を受け取り続けること。株価の下落は、保有を続ける限り「含み損」であって、売って初めて「実損」になります。

② 一気に全部買わない

逆に「底で買えた!」という成功体験を求めて一気に動くのも危険です。「底」は誰にもわからない。「下がったと思ったら、もっと下がった」という経験、投資をしていれば一度はあるんじゃないでしょうか。

③ SNS・ニュースを見すぎない

相場が荒れている時のSNSは、悲観論と楽観論が入り混じって情報の質がかなり下がります。見れば見るほど不安が増幅されるだけ。意識的に距離を置くことも、立派な投資判断だと思っています。

④ 短期投資家に変身しない

急落すると、急に「明日売って、安くなったら買い直そう」という発想が出てきます。でも、もともと高配当株投資は長期目線でやるもの。相場が荒れるたびに戦略を変えていたら、軸がブレてしまいます。

急落時に「やること」——コロナ暴落を経験して学んだこと

2020年のコロナショックの時、日経平均は約1ヶ月で30%以上下落しました。あの時、私が心がけたのは「なるだけ平静を装うこと」でした。

「装う」という言葉を使っているのは、本当は落ち着かなかったから。「こんな時は致し方ない」と自分に言い聞かせて、感情が投資判断に入り込まないようにしていたんですよね。完全に平静だったわけじゃなくて、装っていた——それが正直なところです。

「暴落は、優良銘柄のバーゲンセール」
これが、急落局面での私の基本的な捉え方です。

保有銘柄の業績・財務が変わっていなければ、株価の下落は「安く買えるチャンス」でもある。余力がある範囲で、焦らず少しずつ買い増す方向で動いていました。

そして今も、「暴落で焦って売る行動」を自分への戒めにしています。過去の経験から得た、私にとって一番大切なルールの一つです。

急落時の行動リスト

やること 理由
保有銘柄の業績・財務を確認する 株価ではなく「企業の状態」を見るため
ウォッチリストを確認する 割安になった優良銘柄がないか確認
資金の余力を確認する 余力があれば少しずつ買い増しを検討
平静を「装う」 感情が判断を狂わせないようにするため

高配当株投資家の軸——見るのは株価ではなく企業

株価は感情で動きます。でも企業の業績は、そう簡単には変わりません。

急落局面で私が確認するのは、「保有銘柄の配当が継続できるか」という一点です。業績が好調で財務も安定していれば、株価が下がっていても保有し続ける理由は変わらない。むしろ配当利回りが上がっている、とも捉えられます。

逆に、業績が継続的に悪化していたり、減配リスクが高まっているなら、それは保有を見直すサイン。売るかどうかの判断基準は「株価の動き」ではなく、「投資目的が崩れていないか」——私はここだけを見るようにしています。

まとめ——相場が荒れた時こそ、自分の軸を確認する時間

相場の急落は、どれだけ経験を積んでも完全には慣れないものだと思います。私も「平静を装っている」段階で、本当は落ち着かない。でも、それでいいんですよね。

大事なのは、感情に気づきながらも、ルールに従って動くこと。「やらないこと」を決めておくこと。そして「こんな時は致し方ない」と、自分を落ち着かせる言葉を持っておくこと。

急落局面は、自分の投資軸を見直す良い機会でもあります。一緒に、荒波を乗り越えていきましょう。

免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。