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実績

SRAホールディングス(3817)を買った理由|利回り4.9%・過去最高益のIT企業【2026年版】

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この記事でわかること

  • SRAホールディングス(3817)をなぜ買ったのか——購入理由と投資仮説
  • 予想配当220円・利回り約4.9%という数字の中身
  • 売上・利益が過去最高なのに高利回り、のカラクリ
  • 指値をどこに置いて、どう約定したかの実録

ねぇ、「過去最高益なのに利回り4.9%」って、ちょっと二度見しませんか?

普通、業績が絶好調の会社って株価も上がって、利回りは下がっていくものなんですよ。なのにこの会社、2026年3月期に売上・営業利益・経常利益・純利益がぜんぶ過去最高を更新して、それでも予想利回りが4%台後半で転がっていたんです。

2026年6月10日、SRAホールディングス(3817)を100株 @¥4,450で買いました。今日はその理由を全部書きます。


SRAホールディングス(3817)とはどんな会社か

ソフトウェア開発の老舗・独立系IT企業です。

項目 内容
市場 東証プライム
業種 情報・通信業
事業 ソフトウェア開発・システム構築・保守運用
強み 金融機関・大学などの基幹システム案件
特徴 特定のメーカー系列に属さない独立系

「独立系」というのがポイントで、親会社の都合に縛られず、いろんな顧客の仕事を取りにいけるポジションです。

IT業界って派手なAI銘柄に視線が集まりがちですけど、企業のシステムを作って、動かして、守る——この地味な仕事は景気が多少崩れても消えません。私はこういう「縁の下の力持ち」系が好きなんですよね。港湾の上組を買ったときと、根っこは同じ発想です。


買った理由①:予想配当220円・利回り約4.9%

項目 数字
2027年3月期 予想配当 220円
取得単価 ¥4,450
取得時予想利回り 約4.9%

100株で年間22,000円(税引前)の配当見込み。これが私の「情報通信枠」に加わりました。

ポートフォリオの中で、ITセクターはこれまでクレスコ(4674)が主力でした。同じセクター内でもう1本柱を立てたい、と前から思っていたところにこの銘柄が引っかかってきた、という流れです。


買った理由②:業績が過去最高

2026年3月期は、売上・営業利益・経常利益・純利益の4つすべてが過去最高でした。

ここ、感覚的に翻訳するとこうなります。

「いちばん調子がいいときの会社を、利回り4.9%で買える」

減配リスクをゼロにはできませんが、業績のピークで配当を出し渋る会社より、最高益を更新しながら配当220円を予想してくる会社のほうが、私は安心して持てます。


買った理由③:10年以上減配なし・直近6期連続増配

配当の推移を見てください。

年度(3月期) 1株配当
2016年 70円
2017年 90円
2018年 110円
2019年 110円
2020年 110円
2021年 120円
2022年 130円
2023年 140円
2024年 160円
2025年 180円
2026年 200円
2027年(会社予想) 220円

2016年の70円から、2027年予想の220円へ。約3倍です。

途中、110円で3年間の横ばいはありますが、この10年以上で減配は一度もなし。2021年からは6期連続増配ペースです。

しかも2026年3月期の配当性向は約45%。利益の半分以下しか配当に回していないので、まだ余力を残した増配です。無理して配っている会社ではない、というのが数字から見えます。


買った理由④:スクリーニングでAランク上位

私は全市場の高配当スクリーニングを定期的に回しているのですが、SRAホールディングスは直近2回連続で上位に入ってきていました。

  • 第3回(6月8日):25銘柄中の注目銘柄
  • 第4回(6月10日):Aランク上位

機械的なスクリーニングで引っかかった銘柄を、財務・事業内容で個別にチェックして、納得できたものだけ買う。このやり方は変えていません。


正直に書く注意点

買った銘柄でも、弱点は弱点として書いておきます。

  • PBRは約1.67倍とやや高め。資産面での割安感はありません(PERは約10倍と妥当な水準)
  • IT業界は人材確保がボトルネックになりやすい
  • 過去最高益の「次の年」は、比較ハードルが上がる

割安だから買ったのではなく、「稼ぐ力と配当のバランス」で買った、というのが正確なところです。


指値の実録——4,500円本命で待って、4,450円で約定

注文の置き方も記録しておきます。

指値プラン 価格
欲しい場合のみ 4,600円
本命 4,500円
深め 4,400円

6月8日に日経平均が一時3,000円超安になる荒れた週でした。下落の中心は半導体・AI関連で、こういう内需・ディフェンシブ寄りの高配当候補は相対的に粘っていたんです。

追いかけて買わず、指値を置いて待つ。結果、本命の4,500円より50円下の4,450円で約定しました。

たった50円ですが、100株で5,000円。配当2か月分くらいの差です。待てるなら待つ、はやっぱり効きます。


いま、どう見ているか

一言でいうと、「地味に利益を積み上げ、地味に増配する会社」です。

派手なAI銘柄のような急騰は期待していません。でもこの会社、金融機関や大学などの基幹システム案件が多いんですよ。

基幹システムって、会社でいう心臓と血管です。景気が悪くなったからといって「今月は心臓止めとくか」とはならない。むしろ止められないからこそ、保守・運用の仕事は淡々と続きます。だから景気後退への耐性が比較的高いと見ています。

IT需要そのものの追い風は受けつつ、ブームの波には乗りすぎない。どちらかといえば長期投資向けの銘柄です。

買って忘れて、配当だけ受け取り続ける。私のポートフォリオでは、そういう役割を任せるつもりです。


取引記録

項目 内容
購入日 2026年6月10日
購入株数 100株
取得単価 ¥4,450
取得総額 ¥445,000
口座 SBI証券 特定口座

まとめ

  • 2027年3月期予想配当220円・取得時利回り約4.9%
  • 2026年3月期は売上・利益とも過去最高・配当性向は約45%と余力あり
  • 10年以上減配なし・直近6期連続増配(70円→220円予想で約3倍)
  • 独立系のソフトウェア開発という地味だけど消えない事業
  • PBR約1.67倍で割安感はなし。「稼ぐ力×配当」で買う銘柄
  • 指値4,500円本命で待ち、4,450円で約定

派手さはないです。でも、配当をもらいながら長く持つにはこういう会社がちょうどいい。クレスコと並べて、情報通信枠の二本柱として育てていきます。



【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。