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米国高配当ETF3本持ちが今買うべき1本を結論【2026】

VYM・HDV・SPYDを3本とも保有している私が、今から1本に絞るとしたらどれかを正直に結論します。2026年の相場観も踏まえて、実際の保有データとともに。

「VYM、HDV、SPYD…ねぇ、どれがいいか全然わからなくなってきた」——これ、私も同じ状態でした。

3本とも良いんですよね、調べれば調べるほど。で、私、実際に全部持ってるんです。その感想、聞いてほしくて。

そういう状態、私にも確かにありました。

私は理学療法士・鍼灸師として働きながら、現在この3本をすべて楽天証券で実際に保有しています。
総資産8,755万円のうち、米国高配当ETFは運用の柱のひとつです。

この記事では「データ」と「実際に持ってわかったこと」の両方から、あなたに合う1本を一緒に決めます。

実際に3本を保有している経験から、それぞれの特徴を正直にお伝えします。


ひとつだけ確認させてください。

1年前のあなたの貯金、今より増えていますか?

日本のインフレ率はここ数年、年2〜3%で推移しています。
100万円をそのまま持ち続けると、毎年2〜3万円分の購買力が失われていく計算です。

「現状維持」を選んでいるつもりで、実際にはゆっくりと後退しています。
この記事を読み終えたあと、そのままにしておくか、一歩踏み出すかはあなたが決めることです。

VYM・HDV・SPYDとは?3本の”性格”を3分で理解する

難しい話は後でいいです。まず「3本の性格の違い」だけ掴んでください。

VYM:増配が続く「守りの高配当ETF」

バンガード社が運営する、米国高配当株約550銘柄を束ねたETFです。

  • 利回り:約3.0〜3.3%(2026年5月時点)
  • 経費率:0.06%(業界最安水準)
  • 特徴:銘柄数が多く、1本で高配当株を広く分散できる

VYMの最大の強みは「増配が続いていること」です。2009年以降、ほぼ毎年配当が増加しています(2022年の金利上昇局面でも増配を維持)。

利回りは3本の中で最も低いですが、「じわじわ育つ」安定感があります。

HDV:財務健全企業だけ選ぶ「品質重視型」

iシェアーズ(ブラックロック)が運営する、財務健全な高配当株約75銘柄のETFです。

  • 利回り:約3.5〜4.0%(2026年5月時点)
  • 経費率:0.08%
  • 特徴:エネルギー・ヘルスケア・生活必需品の比率が高く、景気後退に強い

「利回りは欲しいが、変な銘柄は持ちたくない」という人に向いています。

SPYD:高利回りだが波がある「攻めの一手」

SPDR(ステート・ストリート)が運営する、S&P500の中で高利回り上位80銘柄のETFです。

  • 利回り:約4.5〜5.0%(2026年5月時点)
  • 経費率:0.07%
  • 特徴:3本の中で最も高い利回り。ただし景気サイクルの影響を受けやすい

「今すぐ配当をたくさんもらいたい」ならSPYDです。ただし後述しますが、私はここで一度失敗しています。

【実数字で比較】利回り・増配率・暴落時の下落幅

2026年5月時点の基本スペック比較

指標 VYM HDV SPYD
利回り(2026年5月) 約3.1% 約3.8% 約4.7%
増配率(直近5年平均) +5〜7%/年 +2〜4%/年 マイナスあり
構成銘柄数 約550 約75 約80
経費率 0.06% 0.08% 0.07%
設定年 2006年 2011年 2015年

暴落局面でどう動いたか(2022年金利上昇時)

ETF 2022年の最大下落幅 配当の動き
VYM 約▲8% 増配継続
HDV 約▲5% ほぼ横ばい
SPYD 約▲18% 配当カット発生

SPYDは高利回りの裏に「景気敏感株が多い」という構造があります。金利上昇で不動産・金融株が売られ、配当も削減されました。

10年後の配当金シミュレーション(100万円投資した場合)

経過年数 VYM年間配当(税引前) SPYD年間配当(横ばい想定)
1年目 約31,000円 約47,000円
5年目 約38,000円 約47,000円
10年目 約49,000円 約47,000円
15年目 約63,000円 約47,000円

10年で逆転します。「今の利回り」だけで選ぶと、10年後に損をする可能性があります。

私が3本を持ち続けてわかった「それぞれの弱点」

【失敗談】SPYDに偏重していた2022年に起きたこと

正直に話します。

投資を始めた頃、私はSPYDに資金を集中させていました。理由は単純で「利回りが最も高かったから」です。

2022年初頭、保有額は約80万円。ところが利上げが始まった春以降、評価額は▲15万円まで下落。さらに同年の配当は前年比で約▲25%削減されました。

「利回りが高い=安全」ではない。これを体感で理解したのは、このときです。

今でもSPYDは保有していますが、全体の10〜15%以内に抑えています。

HDVで気になった「銘柄集中リスク」

HDVは銘柄数が約75と少ないため、上位10社で資産の約55%を占めます。エネルギー・ヘルスケアに偏っているため、この2セクターが不調だと直撃します。

「財務健全=安全」は正しいですが、セクター偏在のリスクは別の話です。HDVを持つなら、それを理解した上で持つことをお勧めします。

VYMで実感した「増配ストップへの心構え」

VYMはほぼ毎年増配していますが、2020年(コロナ禍)は一時的に増配が止まりました。翌年にはしっかり回復しています。

長期保有前提なら一時的な停滞は気にしなくていいと今は思っています。ただ「必ず増配する」という保証はないことは、頭に入れておいてください。

あなたはどれを買うべきか?タイプ別チェックリスト

迷ったまま進まないために、ここで結論を出します。

✅ こんな人はVYM

  • 長期で持ち続けたい(10年以上)
  • 精神的な安定を重視したい
  • 毎年配当が少しずつ増えていくのが理想
  • 初めて米国ETFを買う

✅ こんな人はHDV

  • 財務の健全な企業だけ持ちたい
  • 高利回りよりも品質を優先したい
  • エネルギー・ヘルスケアへの分散が欲しい

✅ こんな人はSPYD(一部のみ)

  • 高利回りの一部を取りたい
  • 景気サイクルリスクを理解した上で組み込みたい
  • VYMやHDVと組み合わせて保有する

ETF 私の保有比率 保有理由
VYM 55% 長期の柱。増配で配当金が毎年育つ
HDV 30% VYMと性格が違う。財務品質の担保
SPYD 15% 高利回りの一部。景気敏感を理解した上で

初めて買う1本に迷ったら、VYMから始めてください。

今の知識を持って、また初心者に戻るとしたら?迷わずVYMを選びます。550銘柄に自動分散・経費率0.06%・増配15年以上継続。この3点を満たすETFは他にほとんどありません。

NISAで買えるか?楽天証券での実際の購入手順

ETF 新NISA成長投資枠 特定口座
VYM ✅ 購入可
HDV ✅ 購入可
SPYD ✅ 購入可

3本とも新NISAの成長投資枠(年間240万円)で購入できます。NISA口座で買えば配当金・売却益ともに非課税です。長期保有ほど効果が大きくなります。

楽天証券での購入手順

  1. 楽天証券にログイン
  2. 検索窓に「VYM」と入力
  3. 「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」を選択
  4. 「買付」をクリック
  5. 口座種別で「NISA(成長投資枠)」を選択
  6. 株数を入力(1株から購入可・2026年5月時点1株130ドル前後)
  7. 注文確認 → 発注

1株から買えます。まず1株だけ買ってみるのが、一番ハードルの低い始め方です。

忙しくて勉強時間が取れない人ほど、高配当ETFは相性がいいです。一度買えば、あとは配当金が自動で振り込まれます。

➡️ 楽天証券の評判・10年使ってわかった本音レビュー

まとめ|「今日動くか、また来年考えるか」

最後に、2026年5月の私の実際の配当金受取額をお伝えします。

  • LQD(米国社債ETF):$10.35
  • AT&T(T):$5.99
  • ベライゾン(VZ):$12.70

合計 $29.04。今月、働かずに口座に振り込まれた金額です。

これは今すぐ生活を変えるような額ではありません。でも、これが毎月積み上がっていく仕組みを10年前に作り始めたから、今があります。


ここまで読んだあなたに、正直に言います。

「もう少し調べてから始めよう」と思う人は、来年も同じことを言っています。私がそうだったから、わかります。

逆に、今このタイミングで「口座を作るだけでも動いた人」は、その時点で資産形成を始めている上位層に入ります。

「完璧に理解してから始めよう」と思うかもしれませんが、実際は口座を持って1株買ってからの方が、10倍早く理解できます。

難しいことは何もいりません。まずは口座を確認するだけでもOKです。開設は無料、最短翌営業日から使えます。

➡️ 楽天証券の口座開設手順【画像付きで丁寧に解説】


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※本記事は個人の実体験・見解であり、投資の推奨・勧誘を目的としません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。数値は2026年5月時点の情報をもとにしています。