ホンダ(7267)を500株・含み損35,000円のまま持ち続ける理由を正直に話します。それでも売らない判断の根拠と、高配当株の持ち方について。
- 含み損でも高配当株を売らない判断基準
- ホンダ(7267)をPBR・配当利回りで評価する方法
- 「株価が下がっても年35,000円もらえる」という計算の話
含み損ですよ、知ってます。
ホンダ(7267)、500株持ってます。取得単価はざっくり1,522円。
今日の株価は1,452円。
つまり、現時点で約3万5千円の含み損です。
「売った方がいいんじゃないですか?」って聞かれたら、正直に答えます。
売りません。
その理由を書きます。
まず数字の話から
現在保有中のホンダのデータを整理すると、こうなります。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 保有株数 | 500株 |
| 取得単価 | 約1,522円 |
| 現在株価(2026.05.29) | 1,452円 |
| 含み損 | 約▲35,000円 |
| 1株配当(2027/03予想) | 70円 |
| 配当利回り | 4.82% |
| 年間受取配当(税引前) | 35,000円 |
| PBR | 0.48倍 |
年間で35,000円の配当をもらっています。
含み損が35,000円なので、今年の配当で「ほぼ相殺」できる計算です。
もちろん税引き後は2.5万円くらいになりますが、それでも「時間が経つにつれて、実質コストは下がっていく」という構造は変わりません。
売らない理由①:PBR0.48倍という数字の意味
PBRが0.48倍というのは、会社の「純資産(解散したときに残る資産)」の半分以下の値段で買えている、ということです。
ざっくり言うと、今すぐホンダを解散させたら、株主には今の株価の2倍が戻ってくる計算です。
もちろん現実にはそんな簡単じゃないですが、「割安かどうか」を考えるときの一つの基準として、PBR0.5倍以下というのはかなり低い水準です。
日本の主要製造業でここまで低いのは珍しい。
下がっているというより、評価されていないという言い方の方が近い気がします。
売らない理由②:配当利回り4.82%は「待つコスト」をカバーする
高配当株投資って、基本的に「待ち」の投資です。
株価が回復するまで待つ。その間、配当をもらいながら保有コストを下げていく。
ホンダの場合、4.82%という利回りは、1年持ち続けるだけで、保有コストが実質約5%下がっていく、ということです。
仮に株価が2年間動かなかったとして、2年後には配当だけで約7万円(税引前)受け取っている計算になります。
売らない理由③:ホンダのビジネスをどう見るか
「でも、EVシフトで自動車メーカーはオワコンでしょ?」
そういう声があることは知っています。
個人的には、ホンダは二輪事業(世界1位)と航空機エンジン(HondaJet)を持っていて、単純な「自動車メーカー」という括りで語るのは少し違う気がしています。
二輪はアジア・アフリカ市場での需要が根強く、EVシフトの影響が四輪ほど大きくない。
もちろん、4輪のEV戦略が失敗すれば話は変わります。それはちゃんと見ていきます。
含み損とどう向き合うか
含み損って、「損した」という感覚になりやすいですよね。
でも、高配当株投資において含み損が出ることは、「想定内」という認識で持っています。
むしろ、今後さらに株価が下がったとき、買い増せるかどうかの方が重要な問いだと思っています。
ホンダは配当が続いていて、PBRが異常に低い。私の判断基準では「持ち続けていい銘柄」に入っています。
もちろん、これは私の話です。投資は自己責任で。
まとめ
ホンダ(7267)を含み損でも売らない理由、まとめます。
- PBR0.48倍:解散価値の半分以下で買えている
- 配当利回り4.82%:年間35,000円の配当が含み損を少しずつ埋める
- 二輪事業の底堅さ:EVシフトの影響が四輪ほど大きくない
「含み損=失敗」ではなく、「今、割安に仕込んでいる最中」という解釈で持っています。
本記事は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。